磁石プロの視点 世界最高性能の超伝導永久磁石開発に成功 東京農工大学、九州大学、ロンドン大学のグループは人工知能(AI)の手法の1つである機械学習を合成プロセスに活用することで、世界最高の磁力を持つ「鉄系高温超伝導体の永久磁石」を開発、テスラクラスの強力磁場を安定保持することに初めて成功しました。 2024.10.07 磁石プロの視点
NeoMagセミナー 53.永久磁石の磁気特性と磁化曲線 磁化曲線は磁気履歴曲線やヒステリシスループとも呼ばれ、一般的にはJH曲線またはBH曲線であらわす。 JH曲線とBH曲線の違いは、JH曲線は外部磁場に対する永久磁石自身の磁化の大きさの変化をあらわし、BH曲線は外部磁場も含めた磁気回路の中の磁化の大きさの変化をあらわす。 2022.11.29 NeoMagセミナー磁化曲線・磁気特性の基礎
NeoMagセミナー 49.ネオジム磁石の工程/製品の評価・検査(3)(磁気特性の測定・評価装置) これらの写真は磁石の磁気特性測定・評価のための装置です。 左の写真は磁化曲線を描き、測定するためのB-Hトレーサーと呼ばれる装置です。 通常は磁気履歴曲線・ヒステリシスカーブの第二象限の減磁曲線だけを測定します。 2022.11.28 NeoMagセミナーネオジム焼結磁石の製造方法
NeoMagセミナー 21. ネオジム磁石の結晶構造と基本磁気特性(2) 前のページで強力な永久磁石である三つ目の要件として「保磁力Hcj」が大きいことをあげました。 このHcjの大きさを左右する基本的な磁性が「異方性磁場HA」で、「異方性磁界」ともいいます。 このページの図表はこの異方性磁場HAについてあらわしています。 2022.11.06 NeoMagセミナー近代永久磁石の発展