ネオジム磁石の磁束密度と吸引力

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59.永久磁石の形状と表面磁束密度・空間磁束密度

このグラフは横軸に磁石の厚みまたは高さ、縦軸に磁束密度をとって、ネオジム磁石N50の鉄板と磁石のギャップ距離X=0の「表面磁束密度」およびギャップ距離X=5mmの場合の「空間磁束密度」と「パーミアンス係数」との関係を示したものです。
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60.永久磁石の形状と鉄板の吸着力(吸引力)

磁石の磁化方向の厚み・高さが大きいほど吸引力は大きくなりますが、ある大きさ以上になりますと吸引力の増加は期待できなくなるということを意味しています。
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61.永久磁石のギャップ距離と空間磁束密度

このページでは、磁石からの「ギャップ距離」に応じて「空間磁束密度」がどのように変化するかをみてみましょう。 サンプル磁石はパーミアンス係数が2の角形・長方形のネオジム磁石です。
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62.永久磁石のギャップ距離と吸引力

単体磁石と鉄板、バックヨーク付磁石と鉄板、NS向い合せた磁石と磁石の3種類の組み合わせについてその「吸引力」を調べてみました。サンプルはネオジム磁石の角形・長方形を選んでみました。データはすべてモレ磁束ゼロを仮定した近似計算によるものです。
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63.永久磁石の表面・空間磁束密度の近似式(1)         

これらの式は磁石単体についての「磁束密度近似計算式」です。条件としては、磁極面のほぼ中央から垂直方向つまり磁化方向での磁束密度となります。また、リング型磁石は内径穴の中心軸上についての計算です。
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64.永久磁石の表面・空間磁束密度の近似式(2)

左上の図は磁石の片面が鉄板などの磁性体についている場合、あるいは鉄板などのバックヨークを付けた場合の計算方法です。ただし、鉄板、「バックヨーク」は磁気飽和しない厚みを必要とします。
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65.永久磁石の吸着力・吸引力の近似式

この式は吊り上げ用電磁石や磁力応用工具などで良く使われる簡易計算式ですが、誤差も大きいため目安としての使われ方をされているようです。ここでは、この式が導き出された計算過程については省略いたしますが、この式を永久磁石にあてはめるとどうなるか検証してみました。
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