希土類

磁石プロの視点

希土類(レアアース)の需給動向-3(新規希土類鉱床と鉱山の開発)

中国が鉱石採掘から分離・精製、合金化、ネオジム磁石などのレアアース製品の製造までのサプライチェーンの80%以上を占有している中で、中国以外の国でのレアアース採掘を増やすこと、あるいは新規鉱床・鉱山の開発、稼働が急がれています。
磁石プロの視点

希土類(レアアース)の需給動向-2(中重希土鉱床と鉱山)

中重希土類は耐熱性の高いサマリウムコバルト磁石やネオジム磁石の耐熱性を上げるために欠かせない資源となっていますが、現在中重希土類が豊富に含有されている鉱床は中国の南部に偏在していて、中国以外の国での中重希土類の生産量増加は、簡単には行かない状況です。
磁石プロの視点

希土類(レアアース)の需給動向-1(希土類のサプライチェーン)

鉱石採掘から希土類磁石製造までのサプライチェーン全体を、その技術を含めてほぼ中国が支配していることが明確になり、さらに、短期間で新たに世界的なサプライチェーンを構築することは極めて困難であることが分かりました。
磁石プロの視点

高性能サマリウム磁石を開発

日本特殊陶業と産業技術総合研究所(産総研)は9月10日、かねてより「ネオジム磁石の代替磁石」として有望視されている「サマリウム-鉄-窒素(Sm2Fe17N3)系焼結磁石」(サマリウム磁石)を高性能化できる技術を開発したと共同で発表しました。
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