パーミアンス係数

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72.高Br・低Hcj磁石の減磁曲線と不可逆減磁

ネオジム磁石で熱による不可逆減磁がどのような状況で起こるか、またどうしたら防げるか考えてみましょう。まず、大きなエネルギー積、大きなBr値を持っていますが、保磁力Hcjが低いNeo50材についてみることにいたします。
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74.中Br・中Hcj磁石の減磁曲線と不可逆減磁

SH材質は、150℃から200℃前後への温度上昇の可能性があったり、それほど高温ではない使用環境でも、磁気回路の中で強い逆磁場がかかったり、磁石を薄い形状にせざるを得ない場合などに良く選択される材質です。
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75.中Br・中Hcj磁石の形状と不可逆減磁

SH材質は、200℃ではパーミアンス係数が2.0では問題なさそうだが、1.0では7%ほどの不可逆減磁を起こしている。パーミアンス係数が0.5では200℃の使用は無理だが、150℃では5%程度であるから大きな不可逆減磁の心配はない。
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56.永久磁石の反磁場とパーミアンス係数

あらゆる形の磁石には磁化と反対方向の磁場つまり「反磁場」が必ず発生します。永久磁石のほとんどの磁束・磁力線はNからSに向かって磁石の外を通っていますが、中には磁石の中をショートパスするものもあります。
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