磁石プロの視点 希土類金属の分離・精製技術 希土類(レアアース)磁石に使われるネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ジスプロシウム(Dy)などの希土類金属は、鉱石採取から始まって各希土類金属に至るには、長くて複雑な精製工程となります。 2025.06.02 磁石プロの視点
磁石プロの視点 レアアース(希土類)鉱石の種類と世界分布 今後は、中国以外でのレアアース鉱石の採掘を増やすことと分離精製設備の増強を図ること、ネオジム磁石のヘビーレアアース(重希土類)含有を無くすことなどがレアアース問題に対する世界の大きな流れになると考えられます。 2025.05.22 磁石プロの視点
磁石プロの視点 日米豪のレアアース中国離脱作戦 日本はネオジム磁石の主原料である「レアアース(希土類)」を中国以外の国の権益を拡大しようと懸命になっています。また、米国、豪州は自国のレアアース採掘、分離・抽出を拡大して、やはり中国依存の状況から脱出しようとしています。 2024.09.08 磁石プロの視点
大昔の永久磁石 02.永久磁石の起源(1)-西欧 西欧では紀元前600年頃、ギリシアのマグネシア地方に天然の磁鉄鉱(Fe3O4)・マグネタイトが産出し、この鉱石が羊飼いの鉄の杖や、他の鉄製品を引き付けたりしたので、この地方の地名にちなんで“マグネス”と呼ばれ、それが長い間に“マグネット”に変わったと言われています。 2022.10.06 大昔の永久磁石NeoMagセミナー