アルニコ磁石

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22.現在の商用磁石の分類

現在、工業的に使われている永久磁石を分類すると、おおよそこの図のようになります。 大分類は、 (1)陶器のような酸化物を材料とした「セラミック磁石」 (2)金属材料でできている「金属磁石」 (3)ゴムやプラスチック樹脂に磁石材料を混合して固めた「ボンド磁石」 となります。
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23.各種磁石の磁気特性分布と特徴

この図は主な磁石の磁気特性分布とその特徴の概要です。「ネオジム焼結磁石」は後の章でも詳しくお話をしますが、実用磁石としては最高性能の磁石で、生産量が着実に増加しています。
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24.各種永久磁石の主成分(組成)

ネオジム磁石,Nd,Fe,B,Dy,サマコバ磁石,Sm,Co,Cu,フェライト磁石,酸化鉄,Fe2o3,酸化ストロンチウム,SrO,アルニコ磁石,Al,Ni,Co,Fe,Cu,
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18.近代永久磁石の発展と実用化の歴史

1800年代までは、磁鉄鉱や、鉄を鍛造・焼入れした磁石を、磁石=羅針盤という使い方をしていた時代が長く続いていました。そして、その磁界や吸着力を工業的に応用できる強力な永久磁石が登場したのは、ようやく20世紀に入ってからになりますが、その後の近代磁石の発展の歴史には、実は日本人や日本の技術が大きな貢献をしてきたのです。
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