<磁気特性測定機器>
左下は磁化曲線を描き、測定するための「B-Hトレーサー」と呼ばれる装置である。右上の測定機は「ガウスメーター」または「テスラメーター」と呼ばれ、ホール素子で磁束密度を測定する装置。右下は「フラックスメーター」と呼ばれ、総磁束量・トータルフラックスを測定する装置で、サーチコイルとペアで使われる。
これらの写真は磁石の磁気特性測定・評価のための装置です。
左の写真は「磁化曲線」を描き、測定するための「B-Hトレーサー」と呼ばれる装置です。
通常は「磁気履歴曲線(ヒステリシスカーブ)」の第二象限の「減磁曲線」だけを測定します。
右上の測定機は「ガウスメーター」、「テスラメーター」と呼ばれ、「ホール素子」で「磁束密度」を測定する装置です。持ち運びが容易な小型の製品が多いのが特徴です。
右下は「フラックスメーター」と呼ばれ、「総磁束量(トータルフラックス)」を測定する装置で、「サーチコイル」とペアで使われます。
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