<ネオジム磁石の代表的な焼結・熱処理パターン>
ネオジム磁石の基本的な焼結・熱処理の温度パターンと焼結体の顕微鏡写真である。バッチ式の炉であれば、炉室内の温度をこのようにプログラム制御させる。また、連続式の炉であれば、成型後の製品を各温度に設定された複数の炉室の中を自動で移動させることになる。
左の図はネオジム磁石の代表的な「焼結・熱処理パターン」です。バッチ式の炉であれば、炉室内の温度をこのようにプログラム制御させます。また、連続式の炉であれば、成型後の製品を各温度に設定された複数の炉室の中を自動で移動させることになります。「焼結体」を顕微鏡写真で観察しますと、右のような写真になります。ごらんのように、ネオジム磁石の焼結体は多くの「結晶粒」の集合であることがわかります。
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